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独立するタイミングについて – エンジニア独立ノウハウ

Posted by on 2013年2月19日

独立するタイミングについて聞かれることがありますが、
私は以下の2つの条件が揃った時がタイミングだと考えています。

1. お金

2. 腹づもり

当たり前といえば当たり前ですが、
こういったことを人に言ってもらうことで、
一歩踏み出せる人もいると思います。
1. お金
当たり前ですが、お金は重要です。

事業がすぐに軌道に乗ればいいですが、
実績ゼロ、信頼度ゼロの状態で独立しても
仕事はすぐにもらえない可能性があります。

ですので、
最低1年は生活の心配はせずに、
売り上げを伸ばすことに専念できるくらいの貯金があれば、
比較的余裕を持って独立できると思います。

1年と言っていますが、
本当は3ヶ月くらいで結果を出して行く方が良いです。
時間は有限であって、お金に換算できる資本です。
1年も経って売り上げが上がらないような事業は
そもそもするべきではありません。

エンジニアであれば、
事業を始めるためにほとんど元手はいりません。
自宅でも開発ができますので、
一人の場合は事務所もいりません。
PCとインターネットに接続できる環境があれば仕事ができます。

1ヶ月生活するのに必要なお金が15万円だとすれば、
15万円×12ヶ月の180万円ですが、
辞めた途端、住民税の請求が来ます。

所得にもよりますが、
初年度に40万円ほどの請求が来る人もいます。

1年目以降は、
独立して1年目の所得が低ければ、
それほど住民税は高くありません。
所得が高ければ住民税も高くなりますが、
その場合は既に事業が軌道に乗っているので、問題ないでしょう。

ですので、
180万円と40万円を合わせて220万円、
プラス、有事の備えとして30万円ほど見て、
合計で250万円ほどあれば、
余裕を持って事業を軌道に乗せることができると思います。

借金をすれば良いと考えている方もいると思いますが、
これは私はおすすめしません。

まず、毎月の返済義務により、毎月の損益分岐点が高くなります。
キャッシュフローが悪くなるので、
今後事業を展開していく上で負担になります。

また、なによりも精神的に辛くなります。

事業がうまく行っていれば良いですが、
うまくいっていない時は、
事業の赤字からくるショックと
毎月引き落とされる借金の返済で、
精神面にダブルパンチです。

貯金の話をしましたが、
仮に貯金がなくても、
定期的に安定してお金が入る仕組みを確立できていれば大丈夫です。

税金を差し引いて月に15万円の安定収入があれば、
月に15万円の生活をしている限り、事業を続けて行けます。

エンジニアの場合だと、
・サーバー管理事業を行なって月々の管理費をもらう
・安定して売れるソフトウェアを作って販売する
・広告付きの無料のソフトウェアを配布して広告収入を得る
・多くの人が利用するサイトを構築して広告を載せる

など、少し考えるだけでも様々な方法があります。

定期的にお金を得られる、これらの「資産」を構築できたときを
独立のタイミングとしても良いと思います。
2. 腹積もり
次に腹づもりです。

独立したらわかりますが、
サラリーマンは恵まれています。

社会保障は充実してますし、
厚生年金もあります。

会社の費用負担で研修を受けれたり、
資格を取れたり、
出張に行けたり。

さらに、交通費補助、家賃補助。
福利厚生がしっかりしている会社であればよりメリットを得られるでしょう。

会社の業績が多少悪くても毎月お金が振り込まれますし、
年休を使えば、会社を休んでもお金がもらえます。
病気になったら傷病手当金というのももらえます。
退職してもお金がもらえます。

独立すると、様々な不安があります。

会社がうまく行っていない時は、
サラリーマンは「とはいえ他人事」の楽な精神状態ですが、
独立したら「自分で何とかしないと」という不安。

サラリーマンは週に1〜2日は休めますが、
独立したら「自分が休んだら事業が回らなくなる」という不安。

サラリーマンは大きな失敗をしても会社がある程度カバーしてくれますが、
独立したら「失敗したら全て自分の責任になる」という不安。

サラリーマンのこれらの手厚い保障を投げ打って独立しようとするのですから、
サラリーマンをやっていたときよりも独立した時のほうが推進力がいります。

そのエンジンは
「どうしてもこれがやりたい!」ということに対する情熱でもいいですし、
「成功してやる!」といった気概や、
単に「モテたい!」という想いでも、
それが日々の不安を解消する程のモチベーションにつながるのであれば、
タイミングとしては大丈夫だと思います。

以上のことをふまえて、独立する腹づもりができたら、それが独立のタイミングだと思います。

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